世界のコーヒー インドネシア

皆様、お久しぶりです☺

最近は、寒くなりましたね。

寒くなると、深煎りの豆のコーヒーが飲みたくなります!

私たちのお店の深煎りの豆は、インドネシアとコロンビアとご用意があります。

インドネシアのほうがより深煎りで焙煎しております。

そんなインドネシアは、ブラジル・ベトナム・コロンビアの次の多いコーヒーの生産国なんです!!

インドネシアのコーヒー豆はマンデリンとかジャワコーヒーが有名ですね!

私たちの生活のいろんなところにある、インドネシアのコーヒー、詳しく見ていきましょう☺

インドネシアはコーヒー大国

インドネシア、実はコーヒー生産が
ブラジル、ベトナム、コロンビアに続き、世界第4位のコーヒー大国なんです!
人口が日本の2倍、面積が約5倍もある大きい国です。
一万以上の色々な島でできており、島によってで生産されるコーヒー豆にもそれぞれ特徴があります。

インドネシアの歴史

インドネシアにコーヒーが持ち込まれたのは、まだインドネシアがオランドの植民地だった1690年代。
ジャワ島にアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのが始まりです。
最初に持ち込まれたコーヒー豆は、自然災害により全滅してしまったのですが、その後1699年に再度持ち込まれ、その後ジャワ島以外の島でも栽培されるようになりました。

サビ病とロブスタ種

1877年にセイロンで発生したさび病がインドネシアにも伝わり、当時栽培されていたアラビカ種のほとんどのは壊滅的な被害を受けます。
病害に弱いアラビカ種のコーヒー豆から、ロブスタ種への植え替えが20世紀になって進みました。
一般的にロブスタ種のほうが香味に優れ、品質が高いと言われております。
インドネシアのロブスタ種のコーヒー豆には独特な強い苦味と香りがあるため、ブレンドコーヒーのアクセントとしてよく用いられています。
その中でも、ジャワ・ロブスタが有名です。

インドネシアコーヒーの主な産地

インドネシアコーヒーの主な生産地は、

・スマトラ島(約70%)
・ジャワ島(約12%)
・スラウェシ島(約10%)
・残りはその他の島々
となっています。
1万以上の島々からなるインドネシアですが、ほとんどのコーヒー豆はスマトラ島で栽培されています。
当店で取り扱いしておりますインドネシアの豆はスマトラ島で栽培されている、マンデリンです。

スマトラ式

インドネシアの特にスマトラ島では、「スマトラ式」と呼ばれる独自の精製方法を採用しているのが特徴です。
スマトラ式では、コーヒーチェリーが収穫されたらその日のうちに小型の果肉除去機で果肉を除去してパーチメントの状態にします。
それを数時間かけて一時乾燥させたら、水分値の高いまま脱穀した後、天日干しにして二次乾燥にかけて完成です。
スマトラでは季節によって毎日のようにスコールが降るため、このようにできるだけ早く乾燥させる精製方法が編み出され、定着したようです。
 

マンデリン

スマトラ島のスマトラ式で精製されている、マンデリン。
コーヒーの女王とも呼ばれ、日本でも抜群の知名度です。
マンデリンはスマトラ島北部で生産されるアラビカ種のコーヒーのことです。
ちなみに初め、マンデリン族が栽培を行っていたことからマンデリンという名前が付いたそうです。
当店で扱っている、マンデリンは深煎りまで煎っており、酸味がなくしっかりとした苦みを感じられます。
現在取り扱いのしておりますマンデリンは
・スマトラタイガー
・バタックナウリ
の2種類です。

スマトラタイガー

マンデリンの中でもアーシー感の強い豆になっております。
アーシー感とは、「アーシー(earthy)」と書かれ、earthが「地球」を意味するとおり、土のような泥のような香りのことを指します。
土、泥といわれると少しネガティブに聞こえますが、「素直な・気取らない・野生的な・素朴な」というポジティブな意味もございます。
スマトラ式で精製される豆特有の味わいです。

スマトラタイガーの販売ページはこちら

バッタクナウリ

バッタクナウリとは、バタク語で「バタクの地からの美しさ」という意味。
バタックナウリは、しっかりとしたコクがあります。
日中は30℃、夜は12℃という極端な温度差が、このコーヒーのコクを高めてくれます。
マンデリンらしいずっしりとしたボディ感とアーシーさは勿論のこと
アフターにリントンらしいすっきりとした酸味を併せ持つ非常にバランスの良い納得のカップです。

ここまで拝読誠にありがとうございます。
当店では、深煎りでしか取り扱いがございませんが、酸味が苦手な方には、ぜひおすすめしたい逸品になります。
ぜひこの機会に一度お試しください☺
また次の更新でお会い致しましょう~

バタックナウリの販売ページはこちら