世界のコーヒー バリ島

世界のコーヒー バリ島

皆様こんにちは!

インドネシアのバリ島のコーヒーについてです!

皆さんは、バリ島といえば、何を思い浮かべますか?

私はリゾート地のイメージが強いです!笑

実は、バリ島があるインドネシアは、コーヒー生産大国として、世界4位の生産量を誇ります。

なぜ、インドネシアは生産大国になったのでしょうか。

インドネシアの歴史を見ていきましょう!

バリ島のコーヒーの歴史

バリ島のコーヒーの歴史は、古いです。
1665年、イエメン半島よりインドをへて、1699年バリ島などのオランダ領インド諸島に持ち込まれました。
その時に持ち込まれたものは、アラビカ種ティピカ(原種に近い品種)です。
モカに近いフルーティーな甘酸味で栽培されておりました。

ジャワコーヒー

1699年、オランダ人によってもたらされたアラビカ種。
その後、各島で盛んにアラビカ種のコーヒーが栽培されるようになりました。
そして、そのコーヒーは「ジャワコーヒー」と呼ばれ、18世紀には世界市場を制覇するまでになりました。

アラビカ種とサビ病

しかし、1880年、インドネシアでサビ病が蔓延し、アラビカ種のほとんどのコーヒーが荒廃してしまいます。
その結果、アラビカ種からサビ病に強いロブスタ種の栽培に切り替えられました。
現在、インドネシアではロブスタ種の生産量がアラビカ種をはるかに上回っております。

リトルアイランドPB

リトルアイランドで扱っているバリ島の豆、「リトルアイランドPB」は、生産量の少ないアラビカ種です。
また、アラビカ種の中でも希少なティピカ種という品種で、サビ病の猛威を潜り抜けて残った、19世紀のコーヒーの樹を原種とするものです。
ティピカ種はとてもデリケートなため栽培も難しいです。
一切、農薬、除草剤を使用せず丁寧に育てられています。

味の特徴

当店で扱っているバリ島の豆「リトルアイランドPB」は
しっかりとしたボディとやわらかい酸味、後味のほのかな甘みが特徴的です。
バランスはよくしっかりとしたボディ感です。

バリ島のコーヒーは様々な困難を経て、できているみたいですね。
リトルアイランドのバリ島の豆「リトルアイランドPB」は、リトルアイランドでのみの販売のコーヒー豆です。
この機会にぜひ一度飲んでみませんか??
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
では、また次の投稿で。

リトルアイランドPB販売ページ