エチオピアの珈琲

皆さんこんにちは!お元気ですか??

今日はエチオピアの珈琲についてお話しようと思います!

・エチオピアは、アフリカ大陸東部に位置する連邦共和制国家。
アフリカ最古の独立国家であり、初めてコーヒーが飲まれるようになったコーヒー発祥の地とされている。
人口約9400万人に対して、1500万人を超えるといわれるほど多数の農業従事者がコーヒーの生産に携わっているが、コーヒー「農園」の形を取っていることは少なく、ガーデン、プランテーションと呼ばれる小規模な農家が多いようだ。
生産数は世界第七位(2013年度)
世界中で飲まれているコーヒーのうち約5%を生産している計算になる。

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・アラビカ種のうち、エアルーム系と呼ばれる原種のコーヒーが多く、国のあちこちで様々な品種が見られる、世界的にみても珍しい産地といえる。
またそのたくさんの品種が混在する栽培方法から独自の交配が進んでおり、品種が特定できないことも多いそうだ。

・エチオピア産で有名なのは、かつてイエメンのモカ港から出荷されていたことからその名の付いた「モカ」で、イエメンのモカ・マタリ(アラビアン・モカ)と区別するためにモカ・ハラール、モカ・シダマなど産地の名前をくっつけて呼ぶこともある。
近年では日本でも注目を浴びている「ゲイシャ」など、高級品種も栽培されている。

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・エチオピア産のコーヒー豆は欠点豆の混入度合いでランク付けされており、欠点数のもっとも少ないものをG1(グレード1)、多くなるにしたがって数字が大きくなりG9までに分類される。
ただし、輸出されるグレードは基本的に4以上(G1~G4)とのこと。
それより低いグレードのものは国内で消費され、世界第7位の生産量にもかかわらず総生産量の実に40%ものコーヒー豆が国内で飲まれているそうだ。

Ripe coffee on the bush
https://www.flickr.com/photos/98463073@N00/3007351635/in/faves-boardmanmc/

最高グレードのモカは他の品種では味わえない華やかな香りが際立ち、その特徴的な酸味とあいまって花や柑橘類に例えられるさわやかな風味を楽しむことができるため、「モカの王様」と称されることもある。