エルサルバドル　浅煎り

地元で長寿の水とされる温泉で育てられました。オレンジやココアを思わせるフレーバーと温泉のように柔らかい風味に、心からゆったりできるコーヒーです。
グァテマラ国境に近いアウアチャパン県のタクバにある「モンテレイ農園」。現地で長年にわたり“長寿の水”として地元の人たちに飲まれ、愛され続けている『温泉水』を利用し、このコーヒー豆は精製されています。この温泉水に含まれる成分『臭化カリウム』には、コーヒー豆の甘みを引き出す作用があると言われており、温泉水で精製する事により甘みが加わった、面白い風味のコーヒーに仕上がります。

モンテレイ農園は、アウアチャパンのタクバにある。三世代にわたって、バドレス・ベンディックス家が所有しているブルボン100％の農園です。
森に囲まれた丘陵にある農園の標高は1100メートルで、1990年には0.5ヘクタールを地元に寄贈し、パプリックスクールを建設しました。2006年には地元のスパニッシュ・カソリック・コミュニティーとスターバックスの協力を得て、4クラスの学校に改築しました。
モンテレイ農園は元々、マルコ・バトレスの祖母エヴァンゲリアが所有していた農園である。1933年にタクバを襲ったハリケーンは、彼女の所有していたコーヒー農園を破壊してしまいました。悲しむエヴァンゲリアを喜ばせるために、ブルボンを植え、モンテレイ農園として復活させたのが、祖父のアルベルトでした。

地熱エネルギーや温泉水を利用したサンタテレサのウェットミルとドライミルは2003年から環境賞を受賞しており、2006年には中米環境革新賞を受賞。現在、サンタテレサ農園はエコツーリズムプロジェクトを推進しており、30に及ぶ温泉プール、コテージやレストランを造設し、コーヒー農園だけでなく、健康と美容にも力をいれています。

生産国　：エルサルバドル
標高　　：1,100m
品種　　：ブルボン
精製　　：ウォッシュド

香り　☆☆☆
酸味　☆☆☆
甘み　☆☆☆☆☆
苦み　☆
後口　☆☆☆☆☆