パプアニューギニア　浅煎り

ナッツやハーブを想わせる香ばしさに、カラメルのような甘い香り、ジューシーな飲み口からライムのような酸味を楽しめます。
デーツやハニーを感じる甘みと、シャンパンやミントを連想するコクと苦みの余韻があります。

風鳥の国パプアニューギニアからコーヒーの新たなマウンテン・ブランドが育っています。
トロピカルマウンテンとは、生産国と消費国それぞれに新たな価値を生み出そうという意義のもと、日本の総合商社がパプアニューギニアのコーヒー産業の政府機関である“Coffee Industry Corporation LTD”(通称CIC)と共同で開発しブランド化させたコーヒーです。
最高のカップを作り出すべく、両者で取り決めた厳格な規格基準のもとに生産されたコーヒーは、委託された外部団体で品質検査にかけられます。そこでクリアしたものだけが入札資格を受け、最後に商社でカッピングして買い付けロットが決定されます。トロピカルマウンテンはこのダブル検査を経ることにより品質を安定させています。
また現地の輸出業者は固定せずに入札制度により決められます。誰でも公平に参加でき、輸出業者間が切磋琢磨してくれる仕組みを作ることで、ひいてはそれがパプアニューギニア産コーヒーの品質向上の底上げにつながり、それに見合った価格での安定買い付けを行うことで生産者の意欲向上を促したいという意味合いでもあります。

名前の由来は、当初「〇〇マウンテン」というアイテム欲しさに、響きが良さそうという観点で「トロピカルマウンテン」と名付けられました。しかし名前先行であったため、どこの産地のアイテムにこの名前を冠するかが決まっていませんでした。何度も議論が重ねられた結果、Tropical＝「南国」「フルーツ」というイメージから南国でフルーティーなコーヒー豆の産地であるパプアニューギニアに決定しました。

生産国　　パプアニューギニア
標高　　　1,300m~1,600m
品種　　　ブルボン、　パカス
精製方法　ウォッシュド

香り　☆☆☆
酸味　☆☆☆
甘み　☆☆☆
苦み　☆☆☆
後口　☆☆☆☆