- 商品説明
マラウイ 中深煎り
同じゲイシャでも有名なパナマのゲイシャとは違い、長細くなく丸い形状をしています。香味もパナマほど個性的なゲイシャフレーバーはありませんが、中煎りでも深煎りでも秀逸な味わいを発揮してくれます。
アフリカ南東部に位置し、国土の25%をマラウィ湖などの湖群に占められています。マラウィにコーヒーが伝わったのはイギリスの保護領下、ニヤサランドの時代の1930年代に宣教師が持ち込みました。当時は宣教師が農民に種子を売り、農民はパーチメントを宣教師に売っていました。後年、イギリスの植民地政府の助けによって生産者組合が設立され、1964年の独立後は、組合が解散し、全国に拠点を持つ農協のような公社が引き継いでいました。3,000名の組合員を擁するムズズコーヒープランターズ協同組合は、ミスク農協、ポカ・ヒルズ農協、ビフィヤ・ヒルズ農協、カタベイ・ハイランズ農協、サウスイースト・ムジンバ農協、チシ・イースト農協の6つの地域組合によって構成されています。
北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川に近い場所にあるミスク農協は、ムズズコーヒー組合の50%強の生産量を誇り、1,700メートル前後で栽培されているコーヒーです。ムズズコーヒー生産者連合は、1999年に設立されました。2006年になると欧州連合の支援を受けて、生産者組合の拡充と61ヶ所のウォッシングステーションの建設が一気に加速しました。エジンバラ王立植物園からニャサ(ブルボン系)を持ち込んだものが始まりですが、その後コーヒーの病害虫と怠慢経営により生産は激減しました。生産は持ち直しつつあります。エチオピア由来のゲイシャ種、Sアガロ種が主体で、研究所でモイド A.シディギ博士によって土壌真菌やさび病に強い抵抗力のあるコーヒーの木から選別されたゲイシャ種です。
- 商品規格
生産国 :中国
標高 :1,200~1310m
品種 :ゲイシャ
精製 :フルウォッシュド- 備考
香り ☆☆☆☆
酸味 ☆☆☆☆
甘み ☆☆☆☆
苦み ☆☆
後口 ☆☆☆
マケイェAAA
¥680 – ¥1,560(税込)