コンゴ　中煎り

濃厚な甘みとコク、力強いボディ感とジューシーさが特徴的です。
しっかりビターな味わいの中にコーヒーらしい酸味と甘みの余韻があります。
とろりとした口当たりも特徴の1つです。

アフリカコーヒーの大地溝帯(グレートリフトバレー)に位置するコンゴ共和国で栽培されています。小農家のみなさんが自主的に自分たちのコーヒーを自らの手で最高のものに仕上げようと小さな組合が出来上がり、徐々に規模を拡大していきました。
現在はロンドンに拠点を置く「Farm Africa」がEUプロジェクトとして組合を大きく支援し、コーヒー栽培技術の向上、精製方法技術の工場、環境保護のための環境教育を行っています。また、広大なビルンガ国立公園内の絶滅危機にあるローランドゴリラを含めた野生動物の保護活動を中心とした環境保全を行っています。

ビルンガ国立公園はコンゴ民主共和国の東側に位置し、数多くの紛争が起きた地域でもあります。そんな中、なんとしてもこの自然を守り抜こうと地域住民と民間セクター、国際組織が手を取り合い協力体制で活動しています。その一環で、農業改革プロジェクトを開始し、コーヒーを含めた地域住民の生産量増加やマーケティングを行い、自然と共に生産者の生活向上を目指しています。

生産国　コンゴ
標高　1,300～2,100ｍ
品種　ブルーマウンテン、カツアイ、ルモンガボ
精製方法　ウォッシュド

香り ☆☆☆☆☆
酸味 ☆☆☆
甘み ☆☆☆☆☆
苦み ☆
後口 ☆☆☆☆☆